1994年 | 北里大学卒業 8年間、勤務医として活動 |
---|---|
2002年 | 7月13日 開院 |
また、大学病院(日本獣医生命科学大学、東京農工大学、麻布大学)や民間二次診療施設(ER、日本小動物がんセンター)へのアクセスが良い立地性を活かし、専門診療科へのご紹介も積極的に行っています。
いまや犬、猫に次ぐ人気ペットとなったうさぎですが、当院開業前より25年以上、診療して参りました。犬と猫が全く違う生き物であるように、うさぎも犬猫とは体の仕組みからかかりやすい病気まで、全く異なっています。うさぎの医学はいま最も速く進歩している分野のひとつです。うさぎだからと諦めず、ぜひご相談ください。
多くの病気はご家庭での投薬治療、あるいは飼育環境の変更が必要です。なぜその治療が必要なのか分からない、あるいは飼主さまが病院で提示された治療方針にご納得頂けていないと、どうしても治療を続けることが辛くなってしまいます。
動物の病気の治療に私たち獣医師が関われるのは、ご来院下さっている短い時間だけです。
治療の主要な部分を実践して頂くのは飼主さまなのです。
そのため当院では、少しでも飼主さまが治療に前向きになって頂けるよう、対話を重視しています。薬を飲ませる回数を指示するだけではなく、効果が現れるまでの時間、改善した徴候、逆に再来院が必要となる症状などをあらかじめお伝えすることで、治療へのご不安を解消して頂けるよう心がけております。
広い待合室で、動物たちと飼い主様にリラックスして過ごしていただけます。
窓も大きくとってありいつでも明るく、また、常に清潔に心がけています。
清潔で落ち着いた室内で、安心して診察を受けていただけます。適切な治療計画とご説明をのもとに、診察を進めます。
うさぎの歯科処置は病状に応じて、無麻酔・麻酔下での処置を使い分けています。
高速回転する歯科用ドリルを用いて歯を削ることで、歯の根っこへのダメージを最小限にできます。一方で無麻酔での歯科処置は、微小な歯棘を無麻酔で切除できるのがメリットですが、中等度以上の不正咬合の処置には向きません。患者のコンディションと、将来的な合併症のリスクを勘案して、最適な治療方法をご呈示するようにしています。
外科に伴う出血、縫合糸に対する生体反応といった合併症を最小限にするため、導入しています。
一部の犬種、うさぎでは人工物を体内に残すことで、術後様々な有害反応を起こしてしまいます。血管シーリングシステムは電熱で血管・組織を凝固させることで止血し、糸を残さずに組織を切除できます。
撮影から画像出力までの待ち時間が短く、速やかに病状をご説明し、治療を開始できます。
また機器そのものだけではなく、豊富な症例のデータベースがあることも当院の強みです。
痛みや刺激なく、体の内部の状態を把握できます。
腹部・胸部の検査に加えて、眼科症例にも積極的にエコー検査を行っています。
疼痛緩和、局所循環改善の効果が期待できます。
椎間板ヘルニアの補助治療として、またうさぎの胃うっ滞治療にも活用しています。
入院室は、わんちゃんの入院室、ねこちゃんの入院室が分かれているのでリラックスして過ごせる環境になっています。
酸素室は、手術前後や入院の時に使用します。
動物専用X線照射装置です。人体用と比較して幾分の被爆量が少なく、動物の負担をできるだけ少なくしていします。